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パーソナル○○

更新日:11月19日




「一人ひとりに合わせた保育」という言葉、よく聞きます。

私も保育ルームで見学にいらした方にそういう説明をしたり、なんならHPでもそんな書き方をしてきました。


でもなんかふんわりしすぎていて、“「一人ひとりに合わせた保育」って言われても実際自分のこどもを預けたときに、具体的にどう合わせてくれるん!”って自分が一番思ってました(汗)


もっと分かりやすい表現ってできないかなとずっと思っていたんです。



昨日、広報誌を読んでいてそこにはパーソナルジムの広告が。

最近うちの近所にもパーソナルジムが続々と増えていて、「へー人気なんだなぁ」くらいにしか思っていなかったんですが、ふとなんでこんなに人気なのかなって考えてみたんです。

私が思い浮かんだのは

①お客様の情報(身長体重)や身体の悩みや鍛えたいところなどの目標)を聞いて

②トレーナーさんの学んだ知識に基づいて

③毎回最適なメニューを組んでくれて

トレーニングすることができるということかな?と。

もし器械だけが置いてあるジムにいってなんとなくやっているだけより、圧倒的に

効率的に最短距離で目標を達成できそう。


これってめちゃくちゃタイパいいやん。


そして

私のやりたい保育の形もこれに限りなく近いなと思いました。


一人ひとりに合わせるってことは

①親御様から伺ったその子どもの情報(月齢や性別、、生活リズムなど)を参考に

②今まで培った保育経験や学んできたリ教育、発達心理学等の知識に基づいて

③その日、その時、目の前にいる子どもの様子を見て最適な関わり方(保育)をする


ということ。おーこれって正にパーソナル保育。


お預かりの直前までベビーカーで眠ってきたのなら「目覚めで快活だからまずはモンテのおしごとしよう」とか、早朝に起きてしまったみたいだから預かったばかりだけどまずは午前睡をさせてあげるとか、場所見知りで不安を感じているようならまずはお散歩に出て気分転換するとか、赤ちゃんが快適な時間を過ごせるように整えるのが最優先。


そしてモンテのおしごとに取り組む時間には、「今は肩を動かしたそうだな」→引っ張るおしごとを目の前に置いてあげたり、四肢で身体を持ちあげていたら「立っちの練習がしたいんだな」→つかまり立ち用の台を準備したり、親指と人差し指中指が分離して使えるようになってきたからつまめるポンポンを穴に入れるおしごとを出したり、、

そういう「赤ちゃんの、今、できるようになりたいこと(課題)」を保育者が察知して環境を提供することで、集中しておしごとに取り組むことができて夢中で練習し、飛躍的に能力を伸ばすことができるんです。


年齢があがっていけばたくさんの教具の中から子ども自身がやりたいおしごとを「選び」取り組むことができるようになりますが、まだ身体の使い方を学んでいる最中の赤ちゃんはこの「選ぶ」という行為も難しいものです。


そして赤ちゃんのやりたい気持ちは一瞬のうちに過ぎ去ってしまうので、その気持ちを敏感に察知して即座に最適なおしごとを目の前に準備するのが、パーソナルトレーナーである保育者の役割。


0歳のうちから自らの課題に積極的にチャレンジし「できた」を積む経験をさせてあげたい、とお考えの親御様がいらっしゃいましたら、ぜひ一度見学や託児体験にお越しください。

お待ちしております♪

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