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大切にしている4つのこと

  1. たっぷり4時間

  2. 定期的に確保されるパパママの自由時間

  3. 0-1歳のためのモンテッソーリ教育

  4. 言葉を大切に(語りかけ保育)

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たっぷり4時間の意味

レッスン開始時刻に合わせて子どものリズムを整えるのは親の役割?

一般的な乳幼児教室は1回40~50分です。眠気や空腹や機嫌を自分でコントロールすることができない赤ちゃんがその時間にぴったり集中してくれればよいのですが、実際そうはうまくいきません。ベストコンディションでお教室にのぞむためのママパパの努力はとてもとても大変なものです。 朝起きる時間から調整し、ごはんのタイミングの調整や事前の声掛け、、、やっとのことでお教室についたと思ったらぐずりはじめてあっという間に1時間が経過し何もできず、この習い事に意味はあるのだろうかと悩んでしまうのは、幼児教室あるあるではないでしょうか。

純度の高い教育をするために託児する

4時間と言う長い時間お預かりすることが大事だと考えています。ママパパは連れてきていただければOK、あとはおまかせください。ゆったりとした時間の中で、その子の気持ちを整え、その日のベストタイイングでモンテッソーリのお仕事に取り組みます。 ・その日の赤ちゃんのリズムに合わせて最適なタイミングでおしごとに取り組む ・おしごとに集中して取り組む時間は、トータルで20-30分程度で十分 ・4時間あることで、集中する時間を確保しやすくなる ・「純度の高い教育をするために託児する」という考え方

HOME SWEET HOMEでの過ごし方例

モンテッソーリ幼児教室での一日の過ごし方の例
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毎週決まった時間にパパママに自由時間ができることの重要さ

必要な時だけ一時保育を利用?

一時保育ではこんなパターンが多いように思います。

  • 四六時中赤ちゃんと一緒がつらい…

  • 限界が近づいて一時預かりを予約

  • △ 対処療法的であり、少しの罪悪感も感じてしまう
     

定期的な自由時間を確保

定期的な時間を確保することで、ママパパの助けになりたいと考えています。

  • 「育児が大変だけどあと○日頑張れば時間ができる!」と思える

  • ◎ 育児を頑張る原動力に

  • ◎ 計画が立てられ、時間を有意義に使える

​保育の質の向上

定期的に通っていただき保育者が一人ひとりの赤ちゃんを知る時間が蓄積することで、保育の質は確実に向上します。お子様の数週間先の成長を予測することができるので、お子様一人ひとりのことを考えるので、これから必要になる環境を事前に整えることもできます。その子の成長段階にぴったりとあう新たな教具を用意することもしばしばです。 また、モンテッソーリの本質的な考え方の一つに「根本的に人を信じる力」というものがありまう。この「信じる力」を築くことに対しても、定期的に通っていただくことはとても良い効果をうみます。「根本的に人を信じる力」の土台は、特定の大人との絆を築くことでつくられるのですが、「信じる力」をより強固なものにするポイントは、親だけでなく「+1」の存在がいることです。我々は定期的にお子様と過ごし信頼関係をつくることで、その「+1」になることができると考えています。

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0-1歳のモンテッソーリ教育に大切なこと

「モンテッソーリ教育」 乳幼児さん子育て中のママパパであれば既にほとんどの方が知っている言葉ですね。 考え尽くされたオリジナルの教具に集中して対面している子どもの姿や、集中力、巧緻性、好奇心といったフレーズが思い浮かぶと思います。日本では大体2歳~6歳くらいまでの幼児向けの教育法としてかなりの広がりを見せていますが、実は乳幼児期から24歳という青年期まで確立されている教育法です。 その中でも私が特に重要だと考えているのが0歳の時期です。 0歳というとまだまだ身辺自立までほど遠くて、衣食住、睡眠、排泄、全てにおいて大人の手助けが必要な時期。日々の生活を回すことだけで必死という方も多いと思います。ですがこの時期に人間は脳も身体も一番成長発達しています。たった1年で身長は約1.5倍、体重は約3倍にも成長するのです。ハード面だけなく、ソフト面=脳に至っては驚異的なスピードで発達していて1歳になる頃には大人の脳の70%にまで完成すると言われています。 この人生で一番重要な最初のステップとして赤ちゃんが成し遂げておくべき課題ってどんなことだと思いますか。 私の考える答えは2つ。 1.自分を信じる心を獲得すること 2.周りの人や環境を信じる心を獲得すること 詳しく説明していきますね。 1つめの自分の信じる心を獲得することについてもう少しかみ砕くと「自分には○○ができる力がある」と信じる気持ちのことです。 生まれたばかりの赤ちゃんは泣くことでしか自分の欲求を伝えることができません。 ・お腹が空いたら泣く→ミルクをくれる ・おしっこが出て不快で泣く→おむつを替えてくれる ・うまく眠れなくて泣く→あやしてもらう 生後9-10か月頃になれば指差しをして欲しいものを伝えたりするようになります。こうやって泣いたり指差したり視線を向けた結果、大人がそれに応えてくれることで自分の欲求を満たしているのです。究極の話、もし赤ちゃんが泣いていても、誰も反応してくれないことが常態化したら、、、赤ちゃんは泣くことを諦めてしまいます。 人間は「自分が行動したから」→「結果が伴う」という経験を何百回、何千回と積むことで「自分には目的を達成できる能力がある」という自信を獲得していきます。心理学の世界では自己効力感と表現されます。 この自己効力感が高いと、成長してからの勉強やスポーツの場面、社会に出てからの仕事やピンチの場面でも、頑張る力や踏ん張る力を発揮します。「自分にはやれるはずだ」と思える心は、「頑張ったからできるようになった」経験こそが基礎になっているのです。 それはミルクやおむつなどの生活に関わることだけでなく、遊びの中でも「行動した結果、達成できた」という経験を積むことでこの自己効力感はさらに強化されると考えています。たった生後数か月の赤ちゃんでも達成感って感じているんですよ。ルームを利用してくれているベビーたちも、ボールが穴に入ったらにこっと笑顔になるし、「できたよ!見て!」と言わんばかりに保育者に視線を向けてくれます。そして保育者から「できたね!」「やったね!」とその行動を肯定されることで、「頑張ることは良いことだ」という認識も育っていきます。 最終的には自分だけで完結する(“チャレンジする→できた→嬉しい(報酬)→もっと「できた」を感じたい”のサイクル)のが理想的な姿ですが、小さいうちは大人からの賞賛は必要な“報酬”です。 マンツーマンに近い形で保育者が関わるので、今、目の前にいるベビーにとってちょうどよい難易度のおしごとを即座に準備することができ、おしごとに集中しているときは静かに見守り、「できた」を見逃さずに対応できるという環境が整っているからこそ、純度高くモンテッソーリの活動を有意義なものにすることが可能と考えています。たった週1回であったとしても0と1の差は壮大です。 そして2つ目の周りの人や環境を信じる心を獲得することについて 赤ちゃんはまだこの世界がどういうものなのかを理解できていません。人間や動物という生きものがいて、自然があって、建物があって、食事(ミルク)をとらなければ生きていけない、ということさえも知らない状態で生まれてきます。ある日突然知らない世界に放り出されて、自分の見たもの、聞いたもの、食べたもの、、という経験から少しずつ理解していくのですが、「この世界は良いものだ」と思えるためには“安心”できることが必要です。では0歳の赤ちゃんにとっての“安心”とは?私は「感じた(認識した)不安や不快が取り除かれること、そしてその経験を重ねること」だと考えています。 個人差はありますが生後半年から8-9か月頃にかけて赤ちゃんは人見知りが始まります。人見知りは家族との愛着が形成されている証。ママやパパではない第三者を認識できるようになった成長の証でもあります。そんなとき初めて会った人に、いきなり無理やり抱っこされたら、、、恐怖でしかありませんよね。場所見知りもしかり。家じゃない知らない場所、知らないものばかりが置いている空間。一つ一つに恐怖や不安を感じることは当然です。そしてこれも「これは知らないものだ」と認識できるようになった証拠です。 では、どうすれば“安心”できるのか?保育園は毎日通うことで最初は不安でも毎日長時間過ごすことで、知るもの知る人が増えて次第に慣れていきますが、HOME SWEET HOMEではそれとはまったく異なるアプローチを実施します。「赤ちゃんが、何に対して恐怖を感じているのか?」を敏感に察知しその不安を取り除きます。例えば、保育者に人見知りしているシチュエーション。少し距離を取りゆっくり見守るところからスタートします。そして興味を持ちそうなおもちゃを1つ、そっと近くにおいて様子を見ます。赤ちゃんはおもちゃに意識が向くことで一旦不安が薄まり「あれ?このおもちゃおもしろいな。これをくれたのはこの人だな。怖い人じゃないのかも。」と思うようになります。そこから少しずつ少しずつ距離を縮め、一緒に遊べるようになればもうすっかり“安心”しています。 ルームという場所に恐怖を感じているなら、ベビーカーで散歩に出かけます。ベビーカーという“安心”と認識できている乗り物に乗って、外という開放的な空間に出るとみんな空に意識が向きます。ベビーカーって、人や物との距離が確保されるから“安心”する子が多いのです。 ある日の保育でこんなこともありました。少し遠くの方で、救急車のサイレンの音が聞こえたのです。その時保育ルームでは赤ちゃんの寝かしつけの真っ最中。赤ちゃんの表情がみるみる恐怖に変わり泣くようになりました。その表情からは明らかに「音」に対して敏感になっていることが分かりました。こんなとき、大人がサイレンの音なんてすぐ過ぎ去ると思ってやり過ごしていると、赤ちゃんはますます不安になります。私は、こういうときはあえて「ピーポーピーポーって鳴ってるね」と伝えます。そして「これは救急車っていって苦しんでいる人を助けに行く車だよ。だから大丈夫だよ。」と補足します。赤ちゃんも“得体の知れないもの”に恐怖を感じるので、「何であるか」を分からせてあげることが“安心”につながります。まだ0-1歳なので完璧には理解できないのですが「自分の恐怖を汲み取り説明してくれた」だけでも不安は取り除かれるのです。こうやって言葉で大丈夫を伝えていくことの大切さは、次の章「語りかけ保育(言葉の基礎作り)」でも詳しく説明します。 HOME SWEET HOMEは少人数、ほぼマンツーマンに近い形で保育をするので、察知した不安を取り除くための対応を即座にすることができます。今まで通ってくださった赤ちゃんの中には、「敏感気質で不安を感じやすいんです」とママが気にされていた子もいます。ですが、完全に100%、全員の赤ちゃんが初回からニコニコ笑顔を見せてくれ、ぐっすり眠りにつき、ごはん(ミルク)ももりもり食べてくれました。“感じた不安に即座に対応する”これが私の考える信頼を獲得するために一番大切なキーワードだと実体験をもって確信しています。 こうやってたまに(かつ定期的に)行く場所で「毎回」「確実に」安心できる経験を積むことは、長い時間を過ごす家や家庭での安心感の獲得方法とは違います。ルームでの経験が「世界を信じる気持ち」を築くことに重要な意味を持つと信じて、子どもたちと接しております。

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言葉を大切に(語りかけ保育)

言葉の数

「話しかける回数や種類が多ければ多いほど、たくさんの語彙を習得し表現豊かになる」と考えています。

話しかけるタイミング

子どもが今興味をもって見ている「モノ」「コト」に言葉を添えることで吸収率がぐんと高まります

対話

対話することで「コミュニケーションを楽しいと思える土台を作ること」が大切だと考えています。
赤ちゃんが「アー」と言ったら、それに保育者が応えます。これによって《→ 自分の行動が相手に肯定的に受け止められたと解釈  → もっと話したいと思う》という好循環が生まれます。

言葉の質

「言葉は言霊」だと思います。どんな言葉を知っているか、どんな言葉を使うかは、「考え方(思考)」「関わり方」など、人格形成にも大きな影響を与えます。

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