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​代表ご挨拶

この保育ルームの代表者兼保育者の写真です。

子どもが好きで始めた仕事でしたが、常にモヤモヤしていました…

​はじめて保育の仕事に就いたのは2017年。単純に子どもと遊ぶのが好きということもあり、はじめは定員100人を越える大型保育園に勤めていました。 規模の大きさも相まって、そこでは多くの時間をとにかく子どもたちが「ケガしないように監視する」「ケンカや取り合いの仲裁」「やってはいけないこと(例えば机に乗るとか)を注意する」ことに費やしていました。 それもあって「せんせーえほんよんで」と私を求めてくれている子を優先してあげることができず、ベテランの先生からは、「膝で絵本なんか読まないでもっと部屋全体を見て!」と叱られる始末。子どもが好きでこの仕事を始めたわけなので、一対一で子どもに寄り添うことではなく【安全を守ることが仕事】であるその環境も含めて、私はモヤモヤしていました。 そんな中で知ったのがチャイルドマインダーという民間資格です。家庭的保育のスペシャリストという位置づけで、少人数で子ども1人ひとりに合わせた保育を大切にするという理念に対して、「私がしたかった関わり方はこっちなんだ!」と共感しました。

少人数保育との出会い

チャイルドマインダーとなった私は、シッターと少人数制の0~1歳児限定家庭的保育園で働き始めました。 そこで改めて、それぞれのご家庭、その子どもにとってベストな応対ができることが私にとってはとても嬉しくやりがいのある仕事なのだと確信しました。 保育中の様子や子どもがどんなことで楽しんでくれたのかびっしりと報告すると、ママやパパから感動のお返事をいただくことも多く、また家庭的保育園では、何よりびっくりしたのが子どもたちの穏やかなこと! 子ども1~2人に対して保育者1人が確保されているので保育者側も精神的余裕をもって保育にあたれますし、だからこそ大人の都合を押し付けることなく子どもたちに合わせた温かな保育が可能なんだと身をもって知りました。 そして日々一対一のコミュニケーションを大切にしていると、子どもと自然と心が通い合い信頼関係を築けるようになるのです。 子どもの生まれ持った性格と生まれてから過ごした環境、人格形成において後者の方が与える影響は大きいと確信してからモンテッソーリ教育と児童発達心理を勉強しました。 そんな経験を活かして出産後自宅の一室で一時預かり保育ルームを立ち上げ、今では少人数制で一人ひとりに合わせた環境。 ママやパパにとっても、子どもにとっても理想的な環境『おうちモンテ×語りかけ保育』を実現することができました。

それでも子どもを預けることに不安を感じますよね?

大切なわが子を他人に預けるのが不安なのは当たり前です。だからこそ保育中の様子を淡々と報告するのではなく、写真や動画も毎回お送りし子どもがどんなことを楽しんだのか、頑張ったポイントなど情景が思い浮かぶようお伝えしています。 預けなければ知ることができなかった子どもの可能性や長所を見つけることができたり、日々の育児に役立てられるような情報を提供したい想いで心を込めてレポートを書いています。 そして「予定があるから仕方なく預ける」のではなく「この日この時間に自由な時間が確保されている」状況があることで育児の大変な場面を乗り切れたり、「何をしようかな」とワクワクする時間をもママやパパにプレゼントできれば嬉しいなと思います。

保育者

プロフィール

保育士、チャイルドマインダー、モンテッソーリ幼児教室講師
平 明奈(たいらあきな)

<経歴>

大阪生まれ大阪育ち(地元以外では標準語を話すのでいつも驚かれます)

大学卒業後 約9年、大手電機メーカーG、リフォーム会社での営業、企画、広報職を経て結婚を機に退職、2017年東京に引っ越してきました。

「すきを仕事に!」を叶えるため保育園での保育補助の傍ら、2019年3月よりチャイルドマインダーとして訪問保育を開始、生後2か月~小学6年生までたくさんの子どもたちと関わってきました。

2020年秋に女の子を出産し、2021年6月杉並区和泉エリアに定員3名の小さな保育ルームを開業、2022年からは保育ルームと並行して、モンテッソーリ乳幼児教室にて講師をつとめています。

​<所有資格・経験>

  • 保育士

  • NCMAジャパン社英国チャイルドマインダー養成講座修了

  • 厚生労働省認定子育て支援員地域子育て支援コース修了

  • 心理カウンセリングスペシャリスト

  • ベビー&チャイルドケアマッサージアドバイザー(たらちね助産院

  • 児童発達支援士

  • The Center for Guided Montessori Studies Infant-Toddlerレベル認定

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大切にしていること
(保育理念)

1.秩序ある安心して過ごせる環境

いつもと同じ人、いつもと同じ家庭的な雰囲気の中でお子様が安心して時間を過ごせる環境をご用意します。お子様には人として対等に関わり、誠実であることをお約束します。

2.自己有用感を育む

まだ言葉の離せない赤ちゃんでも、大人との意思疎通は可能です。赤ちゃんが泣いたり笑ったり、それに大人がその思いを汲み取り反応を返してあげる。自分の行動で周りの環境が変わることを実感できると、自分にはなんでもできる力があるという自信につながっていきます。

3.ことばを大切に

ことばは赤ちゃんにできる最高のプレゼント。スポンジのように吸収力のある赤ちゃんに、たくさんの語りかけを行います。赤ちゃんが今、見つめているその情景や感じている思いを言葉にしてゆっくり、はっきり伝えます。人や物、自然との関わりの中で「嬉しい」「悔しい」など様々な感情を学び、共感力を養う手助けをします

チャイルドマインダーとは

イギリス発祥の家庭的保育のスペシャリストです。イギリスでは100年以上の歴史があり家庭外保育を必要としている多くの子育て家庭が利用しています。​お預かりする子どもの年齢は0歳~12歳を対象とし、ご家庭の育児・教育方針に沿い、安心で安全な保育を行います。

​1人のチャイルドマインダーで対応できる子どもの人数は1名から3人まで。少人数保育の中で、子どもが「大切にされていることを実感」し、安心して過ごすことができる環境を整えています。

 

お子さまの成長・個性にあわせたきめ細やかな対応が可能です。

NCMA,Japanホームページ

http://www.hoiku.co.jp/

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